『マンガ大賞2020』が発表されました!

マンガ大賞2020 漫画

書店員を中心とした漫画好き選考員が「今、この瞬間一番薦めたいマンガ」を選ぶ『マンガ大賞2020』の結果が発表されました。

『マンガ大賞』は、これまで受賞作やノミネート作がアニメ化はもちろん、ドラマや映画化されているので、かなり注目されている賞です。

同賞は2008年に創設され今年で13回目。

今年はどの作品が選ばれたんでしょうか?

テリヤキ
ごきげんよう、テリヤキでおま。歴代大賞作品を見てみると、見る目は確かだなと言わざるを得ないですね。
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『マンガ大賞2020』大賞作品

『マンガ大賞2020』大賞に選ばれたのは、山口つばさ氏の『ブルーピリオド』です。

『ブルーピリオド』は、『月刊アフタヌーン』で2017年8月号から連載中。

美術大学受験予備校や入学試験での苦悩を描いた物語です。

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつも、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎は、ある日、一枚の絵に心奪われる。

その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。

美術のノウハウやうんちく、美大を目指して青春を燃やす姿が描かています。

『マンガ大賞2020』ノミネート作品

※ポイントを多く獲得した順番にならべてあります。

01位 『ブルーピリオド』 山口つばさ
02位 『SPY×FAMILY』 遠藤達哉
03位 『スキップとローファー』 高松美咲
04位 『波よ聞いてくれ』 沙村広明
05位 『水は海に向かって流れる』 田島列島
06位 『ミステリと言う勿れ』 田村由美
07位 『夢中さ、きみに。』 和山やま
08位 『チェンソーマン』 藤本タツキ
09位 『まくむすび』 保谷伸
10位 『違国日記』 ヤマシタトモコ
11位 『僕の心のヤバイやつ』 桜井のりお
12位 『あした死ぬには、』 雁須磨子

歴代大賞作品

第1回(2008年):『岳』 石塚真一
第2回(2009年):『ちはやふる』 末次由紀
第3回(2010年):『テルマエ・ロマエ』 ヤマザキマリ
第4回(2011年):『3月のライオン』 羽海野チカ
第5回(2012年):『銀の匙 Silver Spoon』 荒川弘
第6回(2013年):『海街diary』 吉田秋生
第7回(2014年):『乙嫁語り』 森薫
第8回(2015年):『かくかくしかじか』 東村アキコ
第9回(2016年):『ゴールデンカムイ』 野田サトル
第10回(2017年):『響~小説家になる方法~』 柳本光晴
第11回(2018年):『BEASTARS』 板垣巴留
第12回(2019年):『彼方のアストラ』 篠原健太

世間の反応

  • ブルーピリオドが大賞か。納得と言うか、自分の大好きな作品が選ばれてすごくうれしい!みんなに是非読んで欲しいな。
  • 大賞の作品は読んだことないから何とも言えないけど、ノミネートされている「波よ聞いてくれ」とか「SPY×FAMILY」はオススメできる!
  • 評判良いから買おうか迷っていたけど、ブルーピリオドがマンガ大賞2020の大賞になったみたいだから、この機会に買う事にした。
  • ブルーピリオドは、生々しく描かれてるところが素晴らしい。アマチュアからプロになる過程を知るのに良い作品だと思う。
  • こう見るとアフタヌーン連載作品が多いな。目立たないけど時代は月刊アフタヌーンなのかもしれない。
  • ブルーピリオドは納得。やっぱ面白いもん! なんて言うか心に刺さる漫画だよね。

※忖度なしで許可をもらった意見を掲載しています。

あとがき

皆さんの反応を見ていると、ブルーピリオドを知ってる人は納得し、知らない人も結構いるって感じですね。

作品を知ってて「それどうなの?」的な意見はほとんど見ませんでした。

自分は作品名は知っていたんですが、読んだことはないので、漫画喫茶などで読んでみて気に入ったら買ってみようと思います。

コメント

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